ドコモを解約したデメリットと格安SIMのみにした結果
2022/09/21
みなみです。
先月、ついにスマホとガラケーの2台持ちからスマホ1台になりました。
その結果どうなったかというと軽くなりました!
物理的に。
やっぱり減らせるものは減らした方が気持ちも軽いですね。
それまでスマホはIIJmioのデータ通信専用で運用し、ドコモのガラケーは通話とメールのみで使っていました。
2台持ちのときの料金はこちらです。
- ガラケー(通話とメール) 1400円くらい
- スマホ(IIJmioのデータ通信専用3GB) 972円
合計 約2700円
これでも普通にスマホを持つよりだいぶ安いと思います。
しかし去年(2014年)の3月に「みおふぉん」という音声通話機能付きのSIMが発売されました。
みおふぉんの料金は3GBのミニマムスタートプランで1600円(税抜)です。
だったらその音声通話機能付きのみおふぉんにした方がいいかな?
と考え始めました。
そうなるとガラケーの番号でMNPしたほうがいいなーと。
するとドコモを解約になるから解約時期をよく調べないとね。
違約金とられちゃうから。
解約できる時期をマイドコモで調べてみると契約満了月が2015年8月でした。
ということは、ドコモの場合契約満了月の翌月の9月が違約金がかからない月です。
私の場合2年縛りはなく端末代もとっくに払い終わっているので、いちねん割引の1年縛りでした。
いざとなるとドコモをやめるのは何かがもったいないような気がして迷いましたが、安さと1台持ちを両方とるにはこの選択が一番でした。
というわけで先月、とうとう15年以上使ってきたドコモの携帯を解約してIIJmioのみおふぉんにMNPしました。
考え始めてから約1年かかりました。
みおふぉんのみにした結果、私にとっては安い・軽いとメリットが大きいです。
しかしデメリットがないかというと、人によってはあると思うので誰にでもおすすめできるとは言えません。
そこで、長年使い慣れた大手キャリアをやめるとどんなデメリットがあるか、私なりに考えてみたのでよかったら参考にしてみてください。
キャリアをやめたデメリットは?
私はドコモではスマホは買わず、ずっとガラケーでした。
そして今回、長年使ってきたそのドコモのガラケーを解約しました。
ガラケーを解約というよりドコモを解約したということが大きな決断でした。
なので、私なりにメリットとデメリットをよく考えてから解約しました。
最近は音声通話機能付きの格安SIMもたくさん出ていますので、これから同じように格安SIMにMNPをしようとする方もいると思います。
そんな方のために、大手キャリアをやめるとどんなデメリットがあるのかを挙げてみます。
これは私が今思いつくことなので細かくいうともっとあるかもしれません。
もし格安SIMの安さに惹かれて大手キャリアからの乗り換えを考えている方は、これらのデメリットを考えてから乗り換えることをおすすめします。
1.キャリアメールが使えなくなる
「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールが使えなくなります。
私も以前は無くては困る必需品でしたが、最近はLINEがメインになっているのでGmailに切り替えました。
1か月経った現在、特に困ることはないです。
ただ、キャリアメールを使っている人はパソコンからのメールを拒否している場合が多いです。
そうなると、Gmailはパソコンからのメールと判断され拒否されてしまいます。
対策として、キャリアを解約する前にgoogleでGmailを作って、新しいアドレスを伝えたい人に伝えておくことをおすすめします。
もし事前に連絡できなくてメールでの連絡が出来なくなってしまった場合は、SMS(ショートメッセージサービス)で連絡できます。
SMSなら電話番号で送れるし、文字数に応じて3円~30円なので緊急の連絡手段として意外と便利です。
2.端末のサポートがほぼなくなる
これは結構大きなデメリットだと思います。
格安SIMで初めてスマホを持つ方は、端末がない場合自分で用意する必要があります。
最近では、格安SIMを契約するときに端末をセットで購入できるものも出てきています。
しかし大手のキャリアのようにたくさんの種類はありません。
選べる機種には限りがあります。
また、端末の使い方やトラブルなど、大手キャリアだったらショップに行けば丁寧に教えてもらえますよね。
でも格安SIMの場合、端末の使い方は自分で調べたりするしかありません。
格安SIMでも問い合わせて聞くこともできるかもしれませんが、直接見てもらえるショップに比べると端末の状態や症状を伝えるのも難しいです。
アドバイス通りに自分でできるかどうかも重要です。
また、端末の不具合や故障のとき、ドコモなど大手のキャリアなら代替品を貸してもらえます。
しかし格安SIMの場合は基本的に端末は自分で用意するので代替品はありません。
そのため、修理などに出している間はスマホが無い状態になってしまいます。
端末が壊れなければ問題ありませんが、もしもの時のために以前使っていた端末などでSIMが使えるサブ機があると安心です。
3.キャリアのサービスが受けられない
大手キャリアならではの様々なサービスが受けられなくなります。
私はおサイフケータイの「ID」を結構使っていたのですが、ドコモのSPモードが無いとIDアプリの設定ができません。
これがちょっと残念です。
その代り「edy」や「nanaco」や「suica」など他のおサイフケータイが使えるので、これでなんとかお財布代わりになってます。
でも、ドコモの一部のサービスはドコモユーザーでなくてもドコモIDを作成して契約できるものがあります。
まとめ
以上が、私がドコモをやめて格安SIMのみにした感想です。
私の場合は格安SIMのみにして、とてもよかったです。
上で挙げたデメリットも、私にとってはそれほど問題ではありませんでした。
しかし、格安SIMだけにするのは心細いという方は慌てなくてもいいと思います。
これから格安SIMを使う方が増えると、サービスの内容やさまざまな状況が変わると思います。
自分がしたいことがちゃんとできるかをよーくチェックして、よし、と納得できたら決断してもいいですね。