唇が荒れてしまうのはいつもの行動が原因かも?!
2022/10/01
みなみです。
冬は空気が乾燥してるので、唇は特にカサカサになってしまいます。
だからリップクリームが手放せません。
ところで、唇って肌に比べるとすごく乾燥しやすいような感じがします。
私はハンドクリームよりリップクリームの方が何回も塗りますから。
前回、 乾燥した唇にワセリンを使うときの使い方をご紹介しました。
今回は、そもそもどうして唇はこんなに乾燥するのか、乾燥を防ぐ方法はあるのかを、色々と調べてみましたよ。
唇が乾燥しやすいワケ
普通、肌には角質層があり、さらに皮脂線や汗腺があります。
それで皮脂膜が作られて、肌は乾燥や刺激から守られます。
しかし唇の場合は、角質層がとても薄く、皮脂線も汗腺もありません。
そのため、肌を守る皮脂膜も作られません。
だから唇は、とても乾燥しやすいんですね。
唇を乾燥させる原因
唇はとても乾燥しやすいということはわかりましたね。
さらに、他の原因でも、唇が乾燥しやすくなってしまう場合があります。
ではどんなことで乾燥しやすくなるのか、ご紹介します。
1.UVカットのリップクリーム
UVカットのリップクリームは、日焼け止め対策には良いです。
日焼け止めには、紫外線を吸収するタイプと、紫外線を反射するタイプの2種類あります。
紫外線を吸収するタイプのものは、化学反応で熱エネルギーに変えるので、肌への刺激が強いです。
敏感肌の方はとくに肌荒れしやすいのです。
もうひとつの紫外線を反射するタイプは、肌への刺激も少ないので、肌が弱い方は紫外線を反射するタイプのものをおすすめします。
さらに、直接唇に塗る前に、普通のリップクリームをつけてから塗ると、肌への影響が少なくて済みます。
また、UVカットのリップクリームは外出の時だけにして、家にいるときは普通のタイプを使うようにしましょう。
2.頻繁にリップクリームを塗る
唇が荒れないように頻繁にリップクリームを塗るときも、実は気を付けたいことがあるんです。
唇は3日くらいで新しい細胞に入れ替わります。
普通の肌と比べてとても早いですね。
でも、頻繁にリップクリームを塗ると、古い細胞がはがれるのを妨げてしまって、新しい細胞が出来にくくなってしまいます。
なので、リップクリームを塗るのは、多くても一日に4~5回くらいにするとよいでしょう。
3.食事の後に口を強く拭く
普通に、よくしてしまうと思いますが、あまり強く拭いてしまうと、皮がはがれてしまいます。
乾いたティッシュペーパーなどはとくにカサカサになりやすいので、強く拭かないようにしましょう。
4.口呼吸をしている
口呼吸をしていると、唇がカサカサに乾燥してしまい荒れてしまいます。
自分では気が付いていないこともあるので、もし口呼吸していると気が付いたときは鼻呼吸をするように気を付けましょう。
また、風邪をひいていたりして鼻が詰まっていると、どうしても口呼吸になりがちです。
私も、風邪をひくと唇がガサガサになってしまいます。
そんなときはマスクをすると、湿気が保たれるので、唇が荒れにくくなります。
まとめ
唇はとてもデリケートなので、ちょっとしたことで荒れてしまうんですね。
その代わり、新しい細胞に入れ替わるのも早いので、きちんとお手入れをすると、効果が表れるのも早いです。
ということで、唇を乾燥から守って、頑張って乾燥した季節を乗りきりましょう!