炊飯ジャーで保温するのはNG?ご飯を美味しく保存するコツ!
2022/10/01
みなみです。
うちはご飯を一日2回、朝と夜に炊いています。
炊くのは炊飯ジャーですけどね。
朝炊いたご飯はお昼まで保温して食べます。
でもやっぱり炊き立てに比べると、水分がなくなってパサパサした感じになってしまいます。
もしかして保温しない方が良かったりして?
と考えました。
そこで調べてみると、やっぱり保温は何時間もしない方がいいみたいです。
でもどうして炊飯ジャーで保温しておくと美味しくなくなってしまうんでしょうか。
炊飯ジャーで保温すると美味しくなくなる理由
炊飯ジャーで何時間も保温すると、だんだん水分がなくなっていきます。
それでご飯がパサパサになってしまうんですね。
また、お米には糠(ぬか)というものが付いています。
糠(ぬか)を取るためにはお米を研ぎますが、完全には取れません。
お米に残った糠(ぬか)は、長く保温しておくとだんだん臭いが出てくるため、時間がたつと美味しくなくなってしまいます。
美味しく保存する方法
では、ご飯を美味しく食べられる保存方法をご紹介します。
1.冷蔵庫で保存する
余ったご飯をすぐには食べないけど、冷凍するほどではないときには、すぐにラップやタッパーなどに入れ、粗熱がとれたら冷蔵庫に入れましょう。
そして、食べるときに少し水を加えてから、レンジで温めます。
すると、ふっくらとして炊きたてに近いくらい美味しくなります。
2.炊き立てを冷凍する
炊きたてを冷凍すると、美味しく保存できます。
冷凍するときのポイントは、ご飯が炊きあがったら、すぐにタッパーやラップに入れて冷凍することです。
このとき、蒸気もいっしょに冷凍するように、すぐにふたをするのがコツです。
そして電子レンジで解凍すれば、まるで炊きたてのように美味しくなります。
3.おひつに保存する
おひつって知ってますか?
ご飯を保存しておく、昔ながらの入れ物?です。
おひつに入れておいたご飯は、余分な水分がなくなり、時間が経っても美味しいんです。
しかも冷めてても美味しいので、どうしても冷凍や冷蔵できないときや、レンジが使えないときは、炊きたてのご飯をおひつに入れておくだけで美味しく保存できます。
まとめ
余ったご飯を美味しく保存するには、炊飯ジャーでの保温はしないほうが良いんですね。
今回のポイントをおさえて保存すれば、炊きたてのように美味しく食べられるので、是非参考にしてみてください。