iPhoneが使用不能になる恐れ!ios9へアップデートする前に確認を!
2018/11/04
みなみです。
昨日グノシーを見ていたら、とても気になる記事を発見しました。
それは・・・
iPhoneをios9にアップデートすると、iPhoneが使用不能になってしまう場合があるというものです。
グノシーの記事はこちら↓
iPhone 6を文鎮化して死に至らしめる「エラー53」の恐怖
使用不能というのは、iPhoneの画面に「 Error 53」と表示されてiPhoneがロックされてしまい、中の情報にも一切アクセスできなくなることです。
文鎮(ぶんちん)化というみたいです。
文鎮て、習字を書くときに紙を押さえるあの重りみたいなやつ。
それを使えなくなったiPhoneで代用するわけですね。
なるほどね。
重さとしてはしっかり押さえられてちょうどいい感じですよねー。
・・・
いやいやいや、そんなライフハックな話じゃないですよ。
ではその詳しい内容をご紹介します。
アップデートでiPhone6が使用不能に!?
記事で紹介されているフリーのカメラマンのオルモスさんは、バルカン半島での取材中にiPhone6を落としてしまい、壊れてしまいました。
どうしてもすぐにiPhoneを使う必要があったのですが、その国にはApple storeがありません。
仕方なく、近くにあった修理店でiPhoneを修理してもらいました。
無事にiPhoneは使えるようになったので、しばらくそのまま使っていました。
その後、iPhoneにios9へのアップデートの通知が届きました。
そこでオルモスさんは普通にアップデートするために「更新」を押したんです。
その数秒後。
画面に「Error 53」と表示され、iPhoneはロックされてしまいました。
そのiPhoneをロンドンのApple storeに持って行くと、店員さんからは、「どうすることもできない」と言われてしまいました。
そして新品のiPhoneに4万6千円で交換することを勧められたそうです。
Apple storeでもどうすることも出来ないとは、どういうこと?
iPhoneが使用不能になる条件
この深刻な問題は、Touch ID(指紋認証)付きのiPhoneを、Apple storeなどの正規のサービス業者意外で修理した場合に起こる可能性があります。
その条件は、正規サービス店以外でホームボタンかケーブルを交換したiPhoneを、ios9にアップデートするときです。
どうしてそんなことが起こるかというと、 Touch ID(指紋認証)で読み取った指紋情報は、iPhoneの特別な場所に保存されます。
しかし、正規のサービス店以外でホームボタンを交換すると、その機能が正常に接続されません。
ios9にアップデートする際、この機能が正常かを確認するので、問題がある場合はセキュリティの関係上、端末をロックしてしまいます。
そうなってしまった場合、正規店に持っていってもどうすることも出来ないそうです。
対処法はある?
もし知らずにこのような事態が起こってしまった場合、どうすることもできないのでしょうか?
Appleによると、最新バージョンのiTunesがインストールされたPCに接続したり、スリープボタンとホームボタンの長押しをしてみることを勧めているそうです。
藁にもすがる思いです。
それでもダメなら、Appleのサービス店での修理になるそうです。
修理って。
出来ないって言われてましたよね、オルモスさん・・・
まとめ
他にもTouch ID(指紋認証)が搭載されている端末はありますが、今回のことは、現在のところiPhone6で起こっているようです。
iPhoneの修理を正規店でしてもらう場合、とても高額になることもあります。
そのために非正規店で修理するという方もいるのではないでしょうか。
また、オルモスさんのように、近くに正規店が無いのに、どうしても使わなくてはならない場合も。
そんな方は、とりあえずios9にはアップデートしないでおくことをおすすめします!