体調が良くないときに食べない方が早く治ったという話

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生活・雑記

みなみです。

体調が良くないときって食欲が無くなりますよね。
特に風邪をひいて熱があるとき。

そんなとき、家族は心配して少しでも食べるようにすすめてきます。
食べないと体力が持たないとか、栄養を取って早く良くなるようにとか。
でも本当に食べたくないし、ただ寝ていたいんです。

今までだったら無理して食べていたんですが、この前は本当に食欲が無くて丸一日なんにも食べないで過ごしてました。
体が、食べるより寝ていたいと訴えてたので。

実際に、その方が無理して食べたときより、調子が良くなるのが早かったんです。

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トンボは食べないで治すらしい?

どうして無理して食べなかったかというと、子供の読んでいた本の中にあったお話がきっかけです。
そのお話の題名は忘れてしまいましたが、確かこんなお話です。

トンボが風邪をひいてしまいました。
トンボのお医者さんに診てもらうと、
「何も食べないで3日寝てれば治る」
と言われました。
そして帰っていく途中、風邪で弱っていたため、虫を捕まえに来ていた男の子に捕まってしまいました。
トンボは虫かごに入れられ、男の子の部屋に置かれていました。
風邪をひいていてあんまり動けないトンボは、カゴの中でずっと寝ていました。
するとトンボの風邪がうつったのか、男の子も風邪をひいてしまい、放っておかれてしまいました。3日経った頃、男の子はカゴのトンボのことを思い出して、逃がしてあげることにしました。
するとトンボは元気になって飛んでいきました。
トンボは結果的にお医者さんの言うとおり、3日間何も食べずにいたので良くなりました。

という感じのお話だったと思います。

このお話を読んで、お医者さんが食べないで寝ていれば治るというのが気になってました。
普通そんなこと言わないですよね。
私は聞いたことないし。
トンボの世界だからかな?とか考えてました。

トンボだけじゃなく生き物はみんな?

ところが、そうでもなさそうです。
食べることで、身体を治すために使いたいエネルギーを、まずは消化することに使わないといけなくなるみたいです。

参考【美人ベリーダンサー健康法】風邪のときは食べないほうがいい!?

食べるとそっちにエネルギーが使われるから治りが遅くなるということです。
治癒よりも消化が優先されてしまうんですね。

私のように食べないで休んでいられる人はそれでもいいけど、お仕事をしていてなかなか休めない人は、そうはいきませんよね。
そんな方は、なるべく消化にエネルギーを使わずに済む食べ物を食べるといいですよ。
お粥とか、やわらかいうどんなどです。

それから生(なま)の食べ物も、食べ物自体に消化するための酵素が含まれているので、消化にエネルギーを取られずに済みます。
消化酵素は熱で失われてしまいますからね。
バナナやすりおろしたリンゴなど、やわらかいフルーツは食べやすくていいですね。

まとめ

なんとなく子供に読んであげたお話に、知らなかった生活の知恵を見つけました。
このお話を書いた作者はきっと、このことを知っていたんですね。
というか、私が知らないだけで、意外と知られていることのような気もしてきてますが・・・

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