スマホがWi-Fi機器になるテザリングは格安SIMとiPhoneでもできる
2023/01/23
みなみです。
最近iPhone7にしてテザリングの有り難さを味わえました。
テザリングって何?という方に簡単に説明すると、スマホ自体がWi-Fi機器になるという感じです。
モバイルデータを利用しているスマホなどからWi-Fiなどの電波を飛ばして、他の端末をそのWi-Fiに接続して利用できるんです。
Wi-Fiの他に、BluetoothやUSBでも接続できますよ。
これまで私が使っていた端末はドコモのXPERIAだったので、SPモードが使えない格安SIMではテザリングができませんでした。
でもSIMフリーのiPhone7を購入し、試しにSIMを抜いた古いXPERIAを、iPhoneのWi-Fiにテザリングで繋いでみたら、ちゃんと問題なく利用できました。
初めてのテザリングだったので、感動しました。
これは色々使えそうです。
格安SIMでもテザリングできる
格安SIMでもテザリングはできます。
私が使っているIIJmioのみおふぉんではオプションなどは必要なく、そのまま使えます。
ただし、テザリングできる条件がいくつかあるため、テザリングが重要だという方はよく調べてから端末とSIMを選ぶようにしましょう。
ちなみに私の端末はSIMフリーのiPhone7で、SIMはIIJmioのみおふぉんDタイプ(ドコモ系)です。
迷っている方は、とりあえずこの組み合わせならテザリングができます。
au系の格安SIMの場合は、今のところiPhoneではテザリングできないようです。
でもauのAndroid端末なら、au系の格安SIMでテザリングできるようです。
テザリングに向いているもの
テザリングは、ネットに接続できる機器はあるけどネット環境が無い場合に便利な機能です。
なのでWi-Fiでしか使えなかった古いスマホやipodtouchも使えます。
ただし、他の端末で利用したデータ量ももちろん消費されますから、使いすぎには注意が必要です。
特にYouTubeなどの動画はかなりのデータ量なので、使う場合は気を付けましょう。
ノートパソコンやタブレットはWi-Fiでしか通信できず、Wi-Fiが無い場所では利用できなかったので、私はSIMフリーのタブレットが欲しかったくらいです。
でもテザリングできればWi-Fiモデルで大丈夫です。
格安SIMでのテザリングのいいところ?
私のiPhoneで使っているSIMはIIJmioの格安SIMですが、iPhoneでも問題なくテザリングができます。
テザリングするとデータ量の使いすぎが気になるということもあるでしょう。
でも格安SIMなら、データ量を消費する高速通信と、データ量は基本的に消費されない低速通信が切り替えられるものが多いので、低速通信ならテザリングでもデータ量は減りません。
ウェブサイトを閲覧したり、メールチェックやEvernoteの編集などならそれほどデータ量は消費しないし、低速通信でもかなり使えますよ。
Googleマップのナビも、いつも低速通信でも問題なく使えるので、タブレットをナビにしたいときにも便利だと思います。
最近はAndroid搭載のカーオーディオもありますよね。
オーディオ本体だけではネットにつなげられないけど、スマホのテザリングでつなげられます。
車専用のタブレットみたいな感じですね。
こんなのです。すごい。
私は試せませんが、ここにインストールしたマップアプリなども使えると思います。
高速通信に切り替えればもちろん、YouTubeやGoogle Play Musicなども楽しめます。
格安SIMは使い方に合わせて高速と低速に切り替えられるのがいいですね。
iPhoneのテザリングの方法
iPhoneでテザリングする方法をご紹介します。
他の端末をこのWi-Fiに接続するには、ネットに接続したい端末で「Wi-Fi設定」を開き、このiPhone名を選びます。
そしてiPhoneの「”Wi-Fi”のパスワード」の欄に表示されているパスワードを入力して接続すれば、Wi-Fiに接続できます。
以上で接続できます。
まとめ
テザリングは、モバイルWi-Fiを使うほどではないけど、月に何回かの外出時などに外でタブレットやノートパソコンを使いたいときなどに便利です。
ただしデータ量を共有して使うことになるので、常に使うというものではなく、緊急時とかたまに使うくらいの使い方がいいと思います。