コロナ前の生活に完全にはもう戻らない

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生活・雑記

コロナ前の生活と今の生活は完全に変わってしまいました。

社会の仕組みが変わってきていることもあります。
それは厚労省から公表された「新しい生活様式」によって社会のルールが変わっていくことなどです。
参考:新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました / 厚生労働省

例えば三密を避けるとか、買い物はできるだけ少ない人数でとか、大人数での会食は避けるなど。
これはコロナウイルスが流行している間ではなく、ウイルスが存在する限り続くと思います。

それって多分この先ずっとだと思うんです。
だってコロナウイルスはこの世から消えないと思うから。

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多くの人の行動が変わった

もしもほとんどの人が新しいルールといえる「新しい生活様式」を無視し始めたら、きっとまた感染が流行すると思います。

その時になってもう一度緊急事態宣言を出して自粛したりこの新しい生活様式を実践したとしても、日本では今までにない感染爆発が起きるかもしれないです。

日本では本格的に新型コロナウイルスが入ってくる前に、クルーズ船のダイヤモンドプリンセス号での騒ぎがありましたよね。
それからちょうど中国の春節の時期で、武漢からの観光客も受け入れていました。

これはある意味で、多くの国民がその頃の日本の対応が甘いと思ったから、早い段階で各自が警戒できたといえるかもしれません。
全く警戒していない人ももちろんいましたが、それでも比率としては警戒していた人が多かったんじゃないでしょうか。
その正確なデータとかは見ていないので本当にそうだったかはわかりませんけど。

少なくともその頃から我が家では確実に行動が変わりました。

なのであまり感染が広まらないうちから、多くの日本人は未知のウイルスに各自で警戒していたと思います。
たとえばマスクをしたり手洗いやアルコール消毒をいつもよりこまめにしたり。

家族でのレジャーも控え始めていました。
買い物も家族で行っていたのに、平日の昼間に私が一人で行くようにしました。

これは緊急事態宣言が解除された今でも続いています。
無防備にマスク無しでたくさんの人が集まって騒いだり触れ合うことは、もうこれからはできないかもしれません。

こんな風に、今までと同じ生活をしようとしても絶対に今までと全く同じにはならないと思います。

みんなの意識が変わった

そしてなんと言っても私の中の生活への意識が変わってしまったんです。

もしウイルスの流行が収まったとしても一時的な気がして、今までのようにどこかに遊びに行って完全に安心して羽目を外して心から楽しむことはもうできない気がするんです。

そんなことはないし、ワクチンや治療薬ができたらインフルエンザみたいな扱いになるから大丈夫と言われたとしても、私自身が戻れないなら戻れないんです。

いつどこで感染するかもしれないし、もしかしたら自分が感染させてしまうかもしれない。
どこかに出掛けてウイルスを持ち帰ってきて家族にうつしてしまうかもしれない。

感染してもインフルエンザ程度なら、辛いけどまだ大丈夫です。
でもこの新型コロナウイルスは無症状の人もいれば重症化して亡くなる方もいます。
それも誰がそうなるかがわからない。
元気な人でも軽症だったのに突然重症化するかもしれないです。

外に出るときはこの考えがいつもあるんです。
考え過ぎかもしれないけど、もう私の中から消えないんです。

そう思うとなんだか涙が出てきてしまいます。
でもどうしようもないんですよね。
あの頃が懐かしく思えてきます。

未来の景色

細田守監督の「時をかける少女」で、未来から現代にやってきたクラスメイトの千昭が、主人公の真琴との最後の会話のときにこの時代の景色について話したことが印象的でした。

「こんなに人がたくさんいるところを初めて見た」とか、
「川が地面を流れているところを初めて見た」というところです。

このお話自体は作り話ですけど、千昭がいた未来の景色には人が集まっていないし、川が地面を流れているところが見られないみたいです。
それって地下に住んでいるとかでしょうかね。

細田守監督のイメージなのか原作の筒井康隆さんのイメージなのかはわかりませんが、未来はこういう可能性があると思って書いたんだと思います。

タイムリープができるくらいの未来になると、そこに辿り着く過程で今の新型コロナウイルスみたいな騒動がいつか起こる確率が高いのかもしれないです。
ウイルスじゃなくて他の何かかもしれませんが、この先の未来で人間が密集してはいけないことや、地上が安全じゃなくなる事態が起こるかもと考える人はいるんです。

それまでは何の問題もなくできていたことが突然できなくなるとき。
今がもしかするとその原因になるタイミングなのかもしれません。

システムが変わっていく

実際にたくさんのことが変わり始めていますよね。

今まで満員電車が当たり前だったけど、これからは時差出勤を推奨する企業が多くなるだろうし、毎日オフィスに通勤するのが当たり前だったのが、テレワークがメインになった企業もあります。

テレワークができないような仕事はだんだん遠隔操作できるロボットが導入されたり、無人化していくと思います。
お店が無人のお会計になるのはすぐかもしれないです。
Amazon GOとかはもうありますからね。

学校の授業もオンラインや動画配信がメインになって、登校するのは月に何回かという感じに変わっていく可能性があります。

お出かけもバーチャルでまるで本当に出掛けている感覚に進化すれば、それが主流になるかもしれないですね。
そこにバーチャルで出掛けた人だけが買えるお土産とか面白いです。

病院は今でもすでに遠隔診療が行われているので、これからもっと広まると思います。
もしかすると手術とかも直接じゃなくて遠隔のロボットで行うようになるかもしれませんね。

一気に未来的な感じがしますよね。

これは新型コロナウイルス対策として始まったことですが、今までの無駄な生活様式に気づいた人々が変えていっていることで、ウイルスが収束した後でも続くと思います。

ほんの15年前くらいは、小さなパソコンのようなスマホが登場するなんて想像できなかったし、そのスマホを誰もが当たり前に使っているなんて全く想像できなかったと思います。

今はさらにその進化のスピードが早くなっている気がするので、もしかすると3年後にはとんでもないものが登場しているかもしれないです。
車は果たして空を飛んでいるんだろうか。

まとめ

新型コロナウイルスの登場前と後ではきっと大きく世界は変わります。

今はまだその変化の始まりの段階だと思うので、変わるなんて思えない人も多いと思いますが、変わらないと時代に置いて行かれてしまうかもしれません。

コロナ前の楽しかったことを思い出して少し落ち込んでしまうこともありますが、もう過去には戻れないんです。
これからの新しい世界はきっと明るいと信じて前に進むしかありません。

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