iPhoneのステッカーはLINEで送ることもできますが、画像を送るときのように背景が付きます。
それでも手軽に送りたいというときには便利です。
ただ、そのまま送るとステッカーの画像が粗くなるので、気になる場合は粗くならない方法もあります。
写真でステッカーを作る方法は、以前に書いたこちらの記事に書いてあるのでよかったら見てみてください。
関連:iPhoneのステッカーをスタンプのように写真に貼り付けて使う方法
今回はiPhoneで作ったステッカーをLINEのトークで送る方法を紹介します。
LINEのトークでステッカーを送る
LINEのメッセージでステッカーを送ることは一応できますが、画像を送るときのように背景が付きます。
LINEスタンプのように背景を透過することはできません。
これは現時点ではLINEの仕様なので仕方ありません。
LINEでステッカーを送るには、トーク画面でテキスト入力をタップし、絵文字のアイコンをタップします。
絵文字一覧の下の月が欠けたようなアイコンをタップするとステッカーが表示されるので、送りたいステッカーをタップします。
画面にステッカーが表示されたら下の紙飛行機マークをタップすると送信されます。
ステッカー送信の画面で絵文字アイコンをタップすると、ステッカーに絵文字やLINEスタンプを追加して送ることもできます。
トークのプレビューでは画像が粗い
上のステッカーの送信だと、トーク画面で見えるプレビューの画像がこんな感じで少し粗いです。
タップして画像を表示すればきれいに見えますが、スタンプ感覚で送るならそこまでしないし、スタンプのように一目で見える画像が綺麗な方がいいと思います。
そんなときは、絵文字を表示したときにステッカーを長押ししてそのままトーク画面にスライドして持っていき離します。
すると下の画像のように高画質でステッカーを送れます。
上が普通に送信したステッカーで、下がスライドして送ったステッカーです。
下の方が画像が綺麗ですよね。
ただ、背景が透過されている画像の背景には黒い背景が付いて送られます。
白いふちどりならきれいに見えていいと思います。
黒じゃなくて白い背景や好きな背景にしたいときは、お絵描きアプリなどで白い背景を作って貼り付けるのもいいです。
白い背景の画像にステッカーを追加した画像を送ると、きれいな画質で送れます。
アイビスペイントで背景を作っておく
アイビスペイントの「マイギャラリー」を開き、下にある「+」マークをタップします。
キャンバスは白のままで左向きの矢印「←」をタップし、「↓画像を保存」をタップします。
保存形式は「JPEG」で、背景透過はオフのままで下の「OK」をタップして保存します。
これでアルバムに白い画像が保存されました。
白いふちどりのエフェクトのステッカーだとふちどりが見えないので、白じゃない背景を作っておいてもいいですね。
背景に色をつけたいときは、塗りつぶしを選んで好きな色で塗りつぶして保存します。
ここにステッカーを貼りますが、この画像に直接貼ると白い背景の画像がなくなってしまって、他のステッカーを送るときにまた白い背景の画像を作らないといけないので、使う前にこの画像を複製しておくといいです。
画像にステッカーを貼る
まずステッカーを貼りたい背景の画像を複製しておきます。
複製するには、アルバムの画像を開いて右上の「…」をタップして「複製」をタップします。
すると同じ画像がもう一枚増えます。
この画像にステッカーを貼っていきます。
編集画面の上のペンのアイコンをタップし、右下の「+」マークをタップします。
出てきたメニューの「ステッカーを追加」をタップします。
ステッカーの画面で、貼り付けたいステッカーを選びます。
背景が白いと白いふちどりのエフェクトだと目立たないため、別のエフェクトを選ぶこともできます。
エフェクトを変更するにはスタンプを長押しして「エフェクトを編集」をタップして変更します。
そしてステッカーをタップすると、画像にステッカーが追加されます。
画像の角を引っ張ると大きさを変えられます。
好きな大きさと位置にして、右上の完了をタップしてチェックマークをタップします。
これで画像にステッカーを貼れました。
この画像はスマホのアルバムの保存されるので、LINEで画像として送ります。
画像は画像の日付でアルバムに保存されているため、ステッカーを貼っても最新の場所にあるわけではありません。
アルバム内のたくさんの画像から探すのは大変なので、アルバムの中にステッカー用のアルバムを作って入れておくと後で探しやすいと思います。
まとめ
iPhoneのステッカーは純正のメッセージアプリならスタンプのように背景が透過されて送れますが、LINEではできません。
それでもLINEで送りたいときは、今回のようにすると綺麗な画像で送ることができるので、よかったら参考にしてみてください。
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