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スマホで写真を丸く切り抜いてふちをぼかす方法

スマホ・アプリ
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写真を切り抜いて周りをぼかしたら加工の幅が広がりますよね。

たとえばこんなふうに背景にする写真や画像の上に周りをぼかして切り抜いた写真を重ねるとか。
これは無料のお絵描きアプリのアイビスペイントでできます。
この方法を覚えておけば写真の編集がもっと楽しくなるので、参考にしてみてください。

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写真を切り抜いてふちをぼかす

アイビスペイントは無料で使えるお絵描きアプリですが、写真の加工も簡単にできるのでおすすめです。

アイビスペイントX

アイビスペイントX
開発元:ibis inc.
無料
posted withアプリーチ

スマホでもタブレットでも使えます。
今回はスマホの画面での説明ですが、タブレットでもボタンの位置が少し変わるだけで同じようにできます。

アイビスペイントにはたくさんの機能があるため、写真を切り取ってふちをぼかす方法はいくつかあるんですが、今回はできるだけ工程が少なくできる方法を紹介します。

簡単に説明すると、ぼかした線が描けるエアブラシで切り抜く型を描き、そこに写真をはめることでふちをぼかして切り抜くというものです。

では、ぼかしていきましょう!(?)

アイビスペイントを開き、「マイギャラリー」をタップし、左下の「+」マークをタップします。

新規作成」の画面でキャンバスサイズを選択します。
切り抜く写真が入ればいいので、「1:1」を選択します。
切り抜いた写真を他の画像と合成したいときは画像に合うキャンバスを選択してください。

画面下のツールの中の左から2つ目のブラシアイコンをタップするとメニューが出るので、「ブラシ」をタップします。

ここでブラシが選択できます。
鍵マークの付いているブラシは30秒の動画を見ると18時間無料で使えます。

今回はブラシで周りをぼかした型を作るので、「エアブラシ(台形60%)」を選択します。
鍵マークはないのでそのまま使えます。
選択したら画面下の2重の「V」アイコンをタップして戻ります。

このエアブラシで写真を切り抜くための型を描いていきます。

丸く切り抜きたいので、円がきれいに描ける定規をキャンバスに置きます。
画面の上のツールの右から2つ目の定規アイコンをタップし、「定規」の中の丸い定規をタップします。
するとキャンバスに丸い定規が表示されます。

定規の中心の「+」に触ると定規を移動できるので、円を描きたい場所の中心に定規を配置します。

この定規が表示されているときは、こんなふうに定規から離れたところでも定規の形にしか書けません。

まっすぐの線を書きたいときなどはまっすぐの定規を使います。

今は丸い定規を置いているので、ペンで書くだけで綺麗な丸が描けます。

選択した「エアブラシ」のサイズを大きくするとぼけ方が大きくなります。
好きなぼけ具合になるように、画面下のペンの太さのスライダーを調整してブラシを太さを設定します。
スライダーを動かすとキャンバスに〇で現在のブラシのサイズが表示されます。

下側の透明度のスライダーは一番濃い右にします。

では写真を切り抜くための円を描いていきます。
円を描いているときに定規がずれると綺麗な円が描けないので、中心の「+」に触らないようにキャンバスに円を描きます。

始めに周りを描いてからだんだん中心を塗っていくと綺麗に描けます。
中心あたりは何度か重ね塗りして濃くします。

ペンで描いた部分に写真が入ります。
濃く描いた部分は写真がはっきりと見え、薄い部分はぼけて見えます。
型の外側は写真が見えなくなる部分です。

定規があってうまく塗れないときは、周りの円が描けたら定規をオフにしてから中を塗るとやりやすいです。
画面の上の定規アイコンをタップして「定規」の「OFF」をタップすると定規が消えます。
上の定規アイコンをタップして戻ります。
型ができたら、ここに写真をはめていきます。

画面下のツールの右から2つ目の「レイヤー」アイコンをタップし、レイヤーのウインドウの左側の「+」マークをタップしてレイヤーを追加します。

新しいレイヤーが追加されたら、下の方にある曲がった下向き矢印アイコンをタップします。
するとその下のレイヤーに矢印が向いてレイヤーが少し右にずれます。
これは「クリッピング」といって、矢印を向けたレイヤーには、矢印の先のレイヤーに描かれた部分にしか描けない状態になります。
丸い型を描いたレイヤーに向けてクリッピングすれば、その上のレイヤーに貼り付けた写真は丸い型の形に表示されるというわけです。

ということで、クリッピングしたレイヤーに切り抜きたい写真を貼っていきます。

クリッピングしたレイヤーをタップして選択し、左のカメラのアイコンをタップします。
するとスマホのアルバムから写真を選択できるので、写真を選択すると写真が貼りつけられます。

写真が追加されたら、型の中にうまく収まるように写真を指で拡大・縮小したり移動させます。
きれいに配置できたら、下の緑のチェックマークをタップします。

画像読み込み」ウインドウは「キャンセル」をタップします。

周りをぼかして切り取った画像が表示されます。
これでよければ、右下の矢印マーク「」をタップして「画像を保存」をタップします。

「画像保存」のウインドウで

  • 「ファイル形式」を「PNG
  • 「透過」のスイッチをオン

にして「OK」をタップして保存します。

これで丸く切り取ってふちをぼかした写真がスマホのアルバムに保存されます。
この画像をLINEカメラで編集したり、アイビスペイントでこの写真の下に背景のレイヤーを追加すると、こんな風に周りがぼけた状態で貼り付けできます。

ふちをぼかさないで切り取りたいとき

ふちをぼかさずにはっきりと丸く切り取りたいときは、ブラシを「ペン(ソフト)」などくっきりと描けるペンにします。

そして、円を描くのは「描画ツール」を使います。
描画ツールは画面の上のツールの右から3つ目の指のアイコンをタップし、

  • 「描画ツール」の中の「〇」を選択
  • 「塗りつぶし」をオン
  • 「現在の色を使う」をオン

にします。

すると、キャンバスをタッチしながら引っ張ると円が描けます。
最初にタッチした場所が円の中心になり、そのまま引っ張ると円が大きくなっていきます。
指を離すと塗りつぶされた円がキャンバスに描かれます。

描画ツールをもう一度開いてOFFにします。

このレイヤーの上に新規レイヤーを追加して写真を追加し、下のレイヤーにクリッピングすれば丸く切り取りができます。

この画像をPNGで透過して保存すればぼかさずに丸い画像になります。

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まとめ

ちょっと工程が長い感じがするかもしれませんが、実際にやってみるとそんなに難しくないと思うので、是非やってみてください。

今回の応用で丸い型以外にも好きな形を手書きして切り抜くこともできます。
まっすぐの線はまっすぐの定規で描けます。

アイビスペイントはこの他にもたくさんのフィルターがあって、写真の加工にも便利に使えておすすめです。

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