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海外ドラマで英語の勉強をするメリットとデメリットと効率アップのコツ

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私は海外ドラマが好きでよく観ています。
日本のドラマももちろん面白いですが、海外ドラマはスケールが大きいところが面白いです。

私が好きなのは事件とか推理ものやコメディーです。
あまりシリアスすぎないのがいいです。
U-NEXTでは「CSI」シリーズが全部見られるので、最初から見てます。
科学的に証拠を分析して事件の真相を突き止め、なかなか予想できない結果になるので目が離せません。

英語のドラマは、始めは吹き替え版を観ていました。
その理由は、字幕に比べてほとんどのセリフが頭に入ってくるので、ネイティブの人が見るのと同じ情報量になるからです。

でも、「海外ドラマで英語学習をしよう」というYouTubeを見てから、私もせっかく海外ドラマを観ているんだし、ついでに英語力も付いたらいいな、くらいの気持ちで字幕版を観始めました。

すると、あるときに英語のセリフが聞き取れるようになっていることに気づきました。
字幕とはちょっと違うことを言っているのもわかります。

このことから、海外ドラマで英語学習をすることも可能だといえると思います。
さらに、もっと意識するようにすればリスニングの上達が早くなると気づいたことがあります。

今回は海外ドラマで英会話力を付けることのメリットとデメリット、勉強のコツを紹介していこうと思うので、よかったら参考にしてください。

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海外ドラマで英語学習をするメリット

英語の勉強は単語や熟語を覚えて語彙力を上げるのが重要です。
ただ、単語帳などを使って覚えるのは、何か明確な目標がないとなかなか続けるのが難しいです。

その点で海外ドラマは無理して続けるという感じはなく、楽しみながら英語に触れられるし、普通の日常的な英語が聞けるのが良いところです。

また、英語学習者に向けて作られた映像や音声は、普通に英語を話す人たちから見ると速さや使う言葉の難易度を下げている場合があるので、そういった教材で学んでも、実際の英語の会話になると圧倒されてしまう場合があります。

それに対して、海外ドラマはネイティブの人に向けて作られた普通のドラマなので、ドラマの中の会話もほぼネイティブスピーカーの人々と同じレベルといえます。
なので、そのようなドラマのセリフが聞き取れるようになれば、普通の英語の会話も絶対に聞き取る力が上がっていると思います。

海外ドラマの英語学習のデメリット

海外ドラマで英語を勉強すると、聞き取りと話す力はある程度身に付けることはできます。
さらに、英語の字幕に対応していれば、英文を読む力も付けることはできるでしょう。

しかし、どうしてもドラマを観るだけでは身に付かない力が「書く」ことです。
字幕をノートに書き写したりすれば少しは書く力も付くかもしれませんが、書くために一時停止したり再生したりとあまり効率はよくありません。

なので、英語のライティングだけは別の方法で練習することをおすすめします。

また、英語力を身に付けるために海外ドラマを観るのは、ドラマの時間だけ時間がかかります
私が海外ドラマを字幕で観始めてから、英語のセリフが聞き取れるようになるのには約1年かかりました。
ただし、これは意識せずになんとなく観ていたからということもあります。

しかし、英語を身に付けるための期限があったり、受験など時間にあまり余裕がない方にはおすすめできません。

とくに受験で英語の勉強をする場合は、どんどん単語を覚える必要があるので、ドラマではなく単語帳などを使って効率よく勉強するのがおすすめです。

海外ドラマで英語のリスニング力が上がる


吹き替え版に比べると字幕版は最初は読むのが面倒だと感じていましたが、1年くらい経った時にふと、英語のセリフが聞き取れるようになっていることに気づきました。
それまではつながった言葉としてよくわからないまま聞いていたのに、一つずつの単語として聞き取れたんです。

これは、耳が英語特有の発音に慣れてきたためです。
日本人は特に、英語は読めるけど聞き取れないし話せないという人は多いと思います。
英語の発音に慣れてくると、まずは知っている単語や熟語が聞き取れるようになってきます。

多くの日本人が知っている英単語や熟語は、英語の授業や日常生活でも頻繁に使うものですよね。
たとえば「you」や「this」や「what」、「cat」「dog」などは辞書を引かなくても、英語を少しでも習ったことがある人なら基本的な意味はすぐにわかりますよね。
このように馴染みのある英語は、聞き取れれば意味もわかります。

ただし、英語には英語の発音があり、聞き慣れていないと知っている単語でも聞き取れません。
この英語の発音に慣れるためには、実際の英語を何度も聞くしかありません。

ネイティブの人たちは、日常的に英語を使うためにこのような言葉が圧倒的に多いだけです。

海外ドラマを英語で観れば、普段の生活でよく使う言葉を何度も耳にするので、そういった言葉が耳に慣れて聞き取れるようになり、聞き取れる単語や熟語の数が増えていきます。

さらにリスニング力を上げるコツ

普通にドラマを観てなんとなく英語を聞いて、日本語字幕でストーリーを理解しているだけでは、せっかく英語に触れていてもなかなか英語は上達しません。

さらに効率よくリスニング力を上げるためには少し工夫が必要です。

そのコツは、英語のセリフに意識を集中させて聞くことです。
ただ英語を聞くのではなく、聞き耳を立てるように聞きましょう。
どんな表情で、どんなジェスチャーを入れているかなども一緒に見るとさらに自然な英語に慣れていきます。

気になったセリフの場面は、何度も巻き戻して完全に聞き取れるまで聞いてみてください。

たとえば、1話の中で日常的に使う単語は何度も出てくるので、その言葉の発音には早く慣れますが、1回しか出てこない言葉はほとんど覚えていません。

なので、何を言っているか聞き取れなかった場面は何度も繰り返し見るようにします。
そうすれば1回しか出てこない単語でも聞き取れるようになります。

こうすることで、1話の中で出てくる英単語がほぼ聞き取れるようになります。

シャドーイングでスピーキング力も身に付ける


英語が聞き取れるようになってきたら、英語のセリフをそのまま真似して話してみます。
これは「シャドーイング」という英語学習の方法で、できるだけ聞こえたらすぐに同じように話すのがコツです。

耳が英語に慣れていったように、何度も続けていくと口もだんだん英語に慣れていきます。
なので、最初は全然うまく真似ができなくても大丈夫です。
少しずつ英語の発音ができるようになっていきます。

シャドーイングのいいところは、話す練習だけでなく、聞き取る力も格段に上がるところです。
自分で発音できるものは聞き取れるということです。
なので、ドラマのセリフが聞き取れるようになってきたら、是非シャドーイングもしてみましょう。

まとめ

海外ドラマはストーリーも映像もスケールが大きいものが多く、普通に楽しめます。
俳優さんの本当の声やセリフで観ると、そのドラマの雰囲気や臨場感が全然違って見えます。

私は事件解決ものが好きで観ていますが、どうしても専門用語が多くなるので、そういった言葉を多く覚えてしまいました。
「investigation」(捜査)とか「autopsy」(解剖)「homicide」(殺人)など。

なので、日常生活でよく使う言葉を覚えたいなら日常会話が多いドラマがおすすめです。
また、ビジネス用語を多く覚えたいなら「スーツ」などもいいですね。

今はAmazonプライムやNetflix、U-NEXTなど、定額で見放題のサービスもたくさんあるので、海外ドラマがすぐに楽しめます。
英語の勉強をしたいけど、なかなか始められないという方は、まずは海外ドラマで英語に触れてみてはどうでしょうか。

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