洗濯物を洗うのは全自動洗濯機で簡単にできますが、乾燥をどうするかで悩む方もいるのではないでしょうか。
たとえばドラム式洗濯乾燥機を使うとか、干して乾かすだけなど、人数や生活スタイルによって選ぶ基準は違ってくると思います。
我が家では、現在までずっと縦型の全自動洗濯機で洗った後は、庭に干すか、日当たりの良い部屋の窓際に干しています。
でも天気の悪い日が続くと、なかなか乾かない物があったりして、乾燥機が欲しくなります。
そこで、洗濯物を室内で乾燥させる手段は何がいいかを考えてみたので、同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。
洗濯物の乾燥の種類
洗濯物を乾燥させるには、いくつかの手段が考えられます。
では、一つずつ紹介します。
干す
洗濯物を干すのは、庭やベランダなど外の空気に触れる場所がおすすめですが、天気が悪い日や外に干したくない場合は部屋干しになりますよね。
部屋干しをする際には、できるだけ洗濯物の間を空けて空気が通るように干したりと工夫すると効率よく乾燥できます。
厚手の服なども空気が通るように工夫して干すと乾きやすくなります。
できるだけ布が重なったままにならないように、少しでも広げるように干します。
とくに靴下などは、つま先やかかとは乾きにくいため、布が重なる部分を広げて干すといいです。
こちらのハンガーは8の字に広がっているので、服を掛けて干すだけで乾きやすくなります。
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バスタオルは1枚を干すだけでもスペースをとるのに、家族分干すのは大変ですよね。
我が家では、バスタオルを室内干しするときは、長いハンガーに干しています。
そのとき、ハンガーに折り返して掛けると乾きにくいので、バスタオルの片側の端を洗濯ばさみでハンガーにとめて、1枚全体が下に広がるようにします。
ちょっと縦に長くなりますが、この方が早く乾きます。
夜に洗濯して干しておくと、夏なら朝に乾くし、気温が低い日でも1日干しておけばほとんど乾きます。
ただ、厚手のバスタオルは乾きにくいため、扇風機の風を当てて乾かしています。
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また、室内干しの場所やスペースがあまりない場合は、壁に取り付けられる物干しグッズが便利です。
壁に小さなピンで固定して取り付けられるので、穴が目立ちません。
物干し竿を掛けると物干しスペースになり、使わないときは竿を外して折りたためるので邪魔になりません。
サーキュレーター付き除湿器
洗濯物を乾燥させるには、部屋の湿度を下げるのも効果的です。
さらに、洗濯物に向けて風を送ると乾くのが早くなります。
気温が低めでも、空気が乾燥している日は部屋干しでも早く乾きます。
反対に、気温が高くてもジメジメした日はなかなか乾きません。
我が家では室内干しのときに扇風機の風を洗濯物に当てています。
風で湿気が飛ぶので早く乾きます。
それでも、雨で気温も低い日はなかなか乾きません。
除湿器にサーキュレーターが付いたものなら、部屋の湿度も下がって洗濯物が乾きやすくなるのでおすすめです。
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ドラム式洗濯乾燥機
ドラム式洗濯乾燥機なら、洗濯物を入れてセットすれば乾燥まで自動で完了します。
朝セットして出掛けて、帰ったら洗濯物が乾燥までできていたら楽ですね。
ただ、乾燥が終わってそのままにしておくと、素材によってはシワシワになってしまうものもあります。
そうなると、後でアイロンをかけたりする手間が増えて面倒になってしまうかもしれません。
なので、普段着る服はできるだけシワになりにくい素材の服を選ぶようにすれば、洗濯乾燥機の便利さの恩恵を受けることができます。
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衣類乾燥機
乾燥機は、洗濯機能はなく乾燥専用の器機です。
乾燥機のメリットは、天気や気温に左右されずにいつでも早く衣類を乾燥させることができることです。
そして洗濯機は別なので、乾燥している間に別の洗濯をすることができます。
なので、洗濯物が多い家庭など、1回では洗濯できない場合に便利です。
それから、洗濯はまとめてしたいけど、乾燥機にはかけたくない素材のものがあるとき、その衣類だけを取り出して別に干すこともできます。
ガスと電気の衣類乾燥機がありますが、電気の方が設置が簡単です。
衣類乾燥ラック
乾燥機ほどの速乾機能はありませんが、ただ部屋干しをするよりも効率よく乾燥させることができるのが衣類乾燥ラックです。
乾燥機だとシワになりやすい衣類を乾燥させるのに適しています。
少し大きいハンガーラックにカバーをしたような感じで、下から温風が出て衣類を乾燥させます。使うときは場所を取りますが、使わないときは折りたたんでコンパクトにしまっておけます。
乾燥機よりも音が静かで、タイマー付きなので、寝ている間や留守の間に乾燥させるのもおすすめです。
まとめ
洗濯物を干すのが当たり前だった時代から、今は乾燥機を使うのも当たり前になってきていますね。
洗濯物の乾燥にはいくつかの方法があるので、生活スタイルや環境によって最適なものを選ぶのがおすすめです。



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