機種変更しても残る!LINEのノートとkeepをうまく使い分けよう
2018/11/01
みなみです。
LINEのトーク履歴が溜まってくるとスマホの容量が圧迫されるので、定期的に削除するといいんですが、大切なメッセージや画像まで削除されちゃうので削除できないという人もいるのでは?
そんなときLINEのノートやkeepに保存しておけば、トーク履歴を削除してもLINEのサーバーに残るので安心です。
機種変更をしてもちゃんと見られます。
ではノートとkeepの違いって何?
ノートにもkeepにもトークを保存できるし画像も保存できるので、すごく似てるけど、ちゃんと違いがありました。
そこで、その違いをご紹介します。
keepとノートの違いは?
まずは、keepとノートでできることをそれぞれ挙げてみます。
ノートでできること
ノートは、トークルームごとに保存できます。
保存したいトークの内容があったら、そのトークのメッセージを長押しすると、ウインドウが出ます。
その中の「ノートに保存」をタップすると、メッセージの横にチェックボックスが表示されるので、保存したいメッセージにチェックを入れ、下の「ノート」をタップします。
すると、そのトークルームのノートに投稿されます。
投稿したことは、トークにも送られます。
また、ノートに直接投稿することもできます。
ノートを使うときは、保存したいトークルームを開き、上のノートのマークをタップします。
ノートタブでえんぴつマークをタップすると、「投稿」画面になります。
ここで、投稿したいことを入力したり、スタンプを投稿したり、ファイルや写真や動画を投稿できます。
その場で撮影して投稿もできますが、スマホに保存したものも投稿できます。
ただし、動画は5分以内のものだけになります。
5分以上の動画は送れません。
さらに動画については、保存期限が2週間になります。
2週間を過ぎると、動画はサーバーから削除されてしまうので注意しましょう。
また、スマホの位置情報をオンにすれば、今自分がいる現在地を投稿することもできます。
待ち合わせや、緊急時などに便利ですね。
ノートは一見、LINEのタイムラインのようで、みんなに見られてしまうような感じなんですが、これらは同じトークルームのメンバーしか見ることができないので、安心してください。
ただし、このノートは1:1のトークかグループでのトークでしか使えません。
グループを作らずに一時的に何人かを誘ってトークするときは、ノートは使えません。
keepでできること
keepでも、トークの内容やファイル、画像や動画を保存できます。
ノートのときと同じ手順で、保存したいメッセージがあったらそのメッセージを長押しして、出てきたウインドウの「keepに保存」をタップします。
メッセージの横のチェックボックスにチェックを入れて下の「keep」をタップすると、keepに保存されます。
保存したものを見るには、LINEの「友だち」タブで、一番上にあるマイプロフィールを開きます。
そこの「keep」のボタンをタップすると、保存したものが見られます。
また、keepの画面の右上の「+」マークをタップすると、アップロードできる項目がウインドウで表示されるので、ここからアップロードできます。
ノートとの違いは、メッセージ内のLINEの絵文字が絵文字で保存されないことです。
こんな風に、文字になっちゃいます。
これはAndroidだけなのかな。
私だけ?
これ、意外と重要ですよ。
絵文字と合わせて文章になってることもあるので。
そして保存できる容量は全体で1GBになります。
また、1つのファイルが50MBを超えるものは、保存期限が30日になります。
元の画像や動画がトークに残っていても、keepに保存した50MB以上のファイルは30日後に自動的に削除されてしまうので、注意しましょう。
50MB以下のものなら、期限なしで保存されます。
ノートとの大きな違いは、keepは自分専用に保存するものだということです。
なので、トークの相手にも保存したことは知らされません。
違いをまとめると?
- ノートは相手と共有し、keepは自分専用という違いがあります。
- ノートには保存容量は制限がなく、keepは1GBの制限があります。
- ノートに保存できる動画は5分以内のもので、保存期限は2週間。
- keepに保存できる動画は、50MBを超える動画は30日の期限がありますが、50MB以下なら期限なしで保存できます。
- ノートにはスタンプやLINEの絵文字も投稿できますが、keepでは現時点ではできません。
だいたいこんな違いがあります。
動画の保存はkeepが良さそうですが、全体的にノートの方が私は使いやすいと思います。
ただ、ノートは相手と共有するのが目的なので、自分だけで保存したいものはkeepがいいですね。
裏ワザとして自分ひとりだけのグループを作れば、自分だけのノートができますよ。
関連:LINEで自分だけのグループを作るとクラウドのように便利
これらの違いをうまく使い分ければ、とても便利な機能になります。
まとめ
ノートもkeepも、メッセージや画像を保存できますが、トークのやりとりをそのまま保存することはできません。
トークでのスタンプだけでの会話も楽しいんですよね。
そういうものは、スクリーンショットで保存しておくのが一番いいかもしれないですね。