イラストロジックの解き方のコツとおすすめの無料アプリを紹介します。

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スマホ・アプリ

私は今イラストロジックにハマっています。

はじめは暇つぶしに何かいいアプリはないかと探していて見つけたんですが、やってみたら暇つぶしどころじゃない面白さで、今ではイラストロジックのために時間を使っています。

イラストロジックはお絵描きロジックともいって、縦と横の数字を参考に推理してマスを埋めていくパズルです。

紙のパズルを埋めていくのが従来のイラストロジックだと思いますが、私が使っているのはスマホのアプリです。
紙のパズルは解いたことがないのでわかりませんが、アプリで解くとマスを塗ったり消したりするのが簡単で便利だと思います。

それから塗ったマスの数を数えるのもアプリだと専用の機能が付いているものがあるので簡単です。

とはいえ基本的なパズルの解き方は紙でもアプリでも同じです。
ちょっとした空き時間にできるのに達成感が得られるし、脳トレにもなるのでおすすめです。

今回はイラストロジックについて、簡単な解き方やおすすめのアプリをご紹介します。

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イラストロジックの解き方

イラストロジックはこんな感じのたくさん並んだ四角いマス目を縦と横の数字をヒントに埋めていってイラストを完成させるパズルです。

ノノグラム・カタナより

数字が2つ以上ある列は、その列の中のどこかを数字の分だけマスを塗るんですが、最初はどこを塗るかわかりません。
いくつかの数字が並んでいるときは1つ以上のマスを空けてその数字の分のマスを染めます。
なので「1」が2つなら、間に1つ空白のマスが入るので最低でも3つのマスを使うことになります。

実際にやってみます。

  1. 最初は大きい数字の列を見てみます。
    縦の列の数字に「5」とあるのでその列のマスを縦に5つ塗ります。
    すると横の列の「1」も自動的に埋まります。
  2. 横の列に「5」の列が2つあるのでそこも横に5つずつ塗ります。
  3. 縦の「3」の列が2つあるので、すでに2つ塗られている間の1つのマスを塗って縦に3つになるようにします。
    これで全部塗り終わりました。

このイラストは「フラッグ(旗)」です。

大きいパズルになるともっと難しくなるので、イラストが完成すると嬉しくなります。

イラストロジックの解き方のコツ

イラストロジックの解き方は、縦と横に書かれている数字と同じ数の分のマスを塗りつぶしていくというシンプルなものですが、縦と横の数字をよく比べてみて、どちらかの数字に合わない部分があればそこは塗らないとか、結構頭を使います。

「ノノグラム・カタナ」アプリのパズルで説明してみます。

列の半分より大きい数があるとき

さっきよりマスが多く、数字が少ない列はどこを塗るかが最初はわかりません。
最初に大きい数字が書かれた列を塗っていくと次のヒントになります。

例えばこの10×10のパズルでは右端に「8」だけが書かれた列があるので、その縦の列の中のどこか8個のマスを連続で塗ります。

でも10個のマスのうちのどこを8個塗るかがまだはっきりとわかりません。
ただ、10個のマスの半分以上は塗るとわかりますよね。
そういうときは、列の端から縦に数えて8個目になるところを一つ塗り、次に反対側の端から数えて8個目のマスを塗ります。

そしてこの二つのマスの間はどちらから8個数えても重なるマスで必ず塗るマスなので、その間のマスを全部塗ります。
これで「8」個のうちの6個を塗れました。
同じく縦の列で「8」が一つの列を同じように塗ります。

こんな感じで両端から数えて列の半分以上になるマスがあれば1つ以上重なる部分があるので、そういうマスを最初に探して塗ると次のヒントになります。

2つの数字を合わせて列の半分以上になるとき

2つ以上の数字の列のときは、仮に数字と数字の間に1マスの空白を入れて片側から埋めてみます。

そこで半分以上になるときは、反対側からも同じように仮に塗るか、ただ数えてみます。
するとどちらからも同じ数字のマスが重なる場合があるので、そのマスは必ず埋まるマスになります。

この場合、下の図のように右から数えても左から数えても「4」のマスのうちの1マスだけが重なるので、その1マスは塗ります。

ただし、違う数字のマスが重なっているところは必ず埋まるマスにはなりません。
どこが重なるかを見つけて塗っていきます。

絶対に塗らないマスには×(バツ)をつける

次に端の列ですでに塗られたマスをヒントにして、その列の横の数字を見てみます。
たとえば一番右端のマスが縦の数字で塗られているときは、横の列も必ずそこからスタートするので、対応する右端の数字の分のマスを全部塗ります。

まだどこも塗っていない列では、数字が右端に書かれているからといって一番右端のマスを塗るとは限りません。
それは他の列の縦と横の数字や、すでに塗られたマスを参考に推理していきます。

この場合は、この横の列の中で一番右に3個塗るマスがあるということです。
すでに一番右側のマスが1つ塗ってあるので、そこからスタートして3つ塗ります。

同じように、他のすでに塗ってあるマスの横の列の数字の分のマスも塗ります。

今塗ったマスはここで終わりで、隣の数字との間に必ず1個以上の空白のマスを空けるので隣の1つのマスに全部×を付けます。
このように絶対に塗らないとわかったマスには×を付けておくといいです。
「1」のマスはこのまま隣のマスに一つずつ×を付けます。

そして縦の列の右から2列目の数字が上から「1、1、4」とあります。
なのでこの縦の列のどこかが上から1つ、1つ、4つの順に埋まりますが、その列の×の上のマスは3つしかなく4は入らないし、まずは「1」が2つ入るので、今塗ってある×の上のマスはどちらかの「1」になると分かります。

これは絶対に1なので一つ上のマスに×を付けます。

その列の×の下を見るとすでに3つ塗ってあるので、これは「4」のうちの3つです。
なので下に続けてもう一つマスを塗って4つにして1つ下のマスに×を付けます。

するとその列の一番上のマスが残ります。
数字とマスを比べるとあと一番上の「1」だけが塗られていないので、残りの1つのマスは塗るとわかります。

こんな感じで数字とマスをよく見て、塗るとわかったマスを塗っていきます。
絶対に塗らないとわかったところに×を付けるのもヒントになるので×も付けます。
例えば一番下の「2」の数字しかない横の列で、一つのマスしか空いていない一番右のマスは絶対に塗らないので×を付けます。

そうして解いていって完成すると一つの絵になります。

このイラストのタイトルは「Music」です。

塗るマスがわからないとき

両端から数えて半分以上のマスを塗ったりしても、その後にどこを塗るのか全く見当がつかないときもあります。
例えばこんな感じです。

とりあえずわかるところだけを塗りましたが、他はヒントの数字を見ても絶対に塗れるマスが見当たりません。

仮に塗って×(バツ)のマスを探す

こんなときは、仮に塗るマスを決めて絶対に塗らない×のマスを見つけていきます。
×をつけるマスを見つけるときは列の端から一つずつ試していきます。
ではまず右上の角の縦の列の「3」を試しに塗ってみます。
このアプリは「ノノグラム・カタナ」というものですが、黒に塗る以外に別のマークを置くことができるので、今回は「3」に当ててみるマスに「?」マークを置いてみます。

次に今置いた「3」の一番上の横の列の数字に当たる数が「9」なので「?」で9個横に塗ってみます。

次に、今塗った9個分に当たる縦の列の一番上の数字の分のマスを「?」で塗ってみます。

すると上から2列目の横の列の右端が「4」なんですが、この場合どうしても6個塗ることになるので辻褄が合いませんね。
なので今試しに塗った最初の右上の角の「3」の1個目になるマスに×を付けます。
ここでは一番上の1個目だけが×です。その下のマスは同じように3つずつ塗って試さないとわかりません。

同じように1マスずつ試していって絶対に塗らないとわかったところだけに×を付けていきます。
大事なのは、絶対に塗らないとは限らないところは×はつけないでおくことです。

この×を探すのは仮定して試すのが大変ですが、何個か×を付けると次のヒントにつながるので頑張ってください。

一部だけ塗ったところからのヒント

列の途中だけ塗ってあるときは、その列の数字がヒントになります。

この横の列の数字は「5」が一つだけなので5個のマスを塗りますが、すでに3つ塗ってあります。
なのでこの横の列はこの3つ塗ったところからあと2つまでしか塗りません。
ということでこの3つのマスから5個になるように両側の2個はどこかが染まるので空けておいて、それ以外のマスに×を付けます。

同じようにその下の列も塗ってあるところから「7」しか塗らないのでそれ以外のマスに×を付けます。

それから、数字が2つ以上あって端の数字だけが大きいときがあります。
この場合は横の上から12列目の「2、4」の列に3つのマスだけ塗られています。
この3つのマスは「2」にはならないので「4」の一部だとわかります。
「4」の右側には数字がないので塗りません。
そこで4つになるマスの分だけ右側を空けておき、その列のそれ以降のマスに×を付けます。

こんな感じで辻褄が合わないところと絶対に塗らないマスを探して×を付けていくと次に塗る場所がわかってきます。
どうしても先に進めないときは、端から一つずつ数字とマスを見比べてみると見落としていたマスがあったりします。
一つのマスだけを塗ったり×を付けるだけでどんどん進めるようになることもあるので、諦めないでください。

出来上がりはこちらです。

このイラストのタイトルは「Goat」です。

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おすすめのイラストロジックの無料アプリ

無料のアプリもたくさんあってどれがいいか迷いますが、私のおすすめはシンプルなアプリです。

ノノグラム・カタナ

ノノグラム・カタナ

ノノグラム・カタナ
開発元:Ucdevs Interaction DOO
無料
posted withアプリーチ

「ノノグラム・カタナ」は私が今メインで使っているアプリです。
パズルの種類が豊富で解くのが楽しみになります。

Appleの「ゲームセンター」と連携しているので、ログインしておくと他の端末で遊ぶときに同期できたり、機種変更しても引継ぎが簡単にできます。
同期について一つだけ不満があり、完成したパズルは全て同期されますが、現在プレイ中のパズルは他の端末に同期されないところです。
何か方法があるのかわかりませんが、今のところiPhoneでプレイしているパズルの続きをiPadで開いてみても真っ白なままです。

「ノノグラム・カタナ」は5×5の簡単なパズルから30×50のものまであります。
完成のイラストは綺麗なものから面白いものまでたくさんあります。
こんな感じです。
この歌舞伎役者のイラストは空白が多くて難しかったです。
何度も仮に塗って×のマスを1つずつ探していって、やっと確実に塗るマスを見つけました。

これはうさぎが手の影を作っているイラストです。

解いている途中のイラストが左上のスペースに表示されているのも面白いです。
それから拡大も縮小も自由にできるのでとてもやりやすく気に入っています。

また、誰かが作成して公開したパズルもあります。
55×80という大きなものもあり、難しいパズルに挑戦したい人は楽しめると思います。

ノノグラム・カタナ 55×80

…気が遠くなりそう。

大きいパズルが難しいとは限らず、空白(「×」)が多いパズルが難しいです。

さらに自分でパズルを作成して公開することもできます。
究極の難しいパズルを作ってみてはどうですか?

モノクロの普通のイラストロジックの他に、何色かで塗っていくカラー版のイラストロジックもあります。
カラー版の方が自然にヒントが多くなっていて簡単だと思います。

このアプリは設定項目が細かくあるので自分の好みに設定できます。
例えば縦と横の数字を片側だけに表示するか両側に表示するか、現在の線をハイライトするかしないか、座標を表示するか、明らかな矛盾があるときには赤でハイライトさせるかなど。

長い列を塗った時は、いくつ塗ったかが測定できる定規機能もあります。
拡大と縮小が自由にできるので、指で塗るときでもマスが塗りやすいです。

一つのパズルで15個まで使えるヒントを使って、現時点での間違いがないかを確認できます。
しかも間違いがなければそのヒントは使った事にカウントされないので、間違いがないかをこまめに確認できます。

ロジック銀河

ロジック銀河(ぎんが) - ののぐらむ

ロジック銀河(ぎんが) – ののぐらむ
開発元:dongwon cho
無料
posted withアプリーチ

ホームにあるパズルを選んで解くと、ホームの宇宙空間に星が追加されて何かのイラスト?が完成していきます。

私はまだ途中までしか解いていないので何が完成するのかはわかりません。

初めてパズルを開くと全部で144個のパズルがあります。
10×10のパズルから30×30のパズルがあります。
これらを全部解くともっと大きいパズルが表示されるのかどうかはわかりません。

操作性はいいと思います。
だだ、拡大ができません。
でもマスが大きめなのでiPhoneの画面の大きさでも小さくて見づらいということはありません。

タッチで直接マスを塗ることも、コントローラーボタンでマスを選択して塗ることもできます。
タッチで塗るときは鉛筆を選択し、×を付けたいときは×を選択するんですが、ボタンが大きいので今どっちを選択中かがわかりやすいです。

このアプリもAppleのゲームセンターと連携しているので機種変更などでも引継ぎが簡単です。

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まとめ

最近はカラーのイラストロジックにも挑戦しています。
カラーはモノクロよりヒントが多くなるので簡単だし出来上がりのイラストが綺麗で楽しみです。

簡単なパズルをいくつも解いて達成感を味わうのもいいし、難しいパズルを頑張って解いたときの達成感もいいですね。

あーイラストロジック愛好会に入りたい。

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