スマホからパソコンへのデータ送信が簡単にできるSend Anywhere
2019/11/16
スマホのデータをパソコンに移動やコピーしたいとき、どうやってますか?
例えばバックアップのためや、共有したり編集したいときです。
iPhoneはiTunesを使えばパソコンとデータのやりとりはできますね。
AndroidのスマホならSDカードが使えるものが多いので、SDカードにコピーすればパソコンに移動させるのは簡単だと思います。
SDカードが使えない機種の場合は有線でつなぐ方法もあります。
また、メールに添付してパソコンのメールに送信したり、Googleドライブなど、クラウドで共有できるものを使えば簡単ですが、アカウントの作成をしたくないという方もいますよね。
そんな方でもWi-Fi環境があれば簡単にスマホのデータをパソコンに移動できる便利なアプリがあります。
それはSend Anywhereです。
このSend Anywhereをスマホとパソコンの両方にインストールして同じWi-Fiにつなぐと、無線でスマホとパソコンのデータのやり取りができます。
iTunesを立ち上げるよりも簡単だと思います。
気軽に写真や動画やファイルなどをパソコンに保存することができます。
スマホとパソコンにインストールする
まずスマホにSendAnywhereアプリをダウンロードします。
ios版はApp Storeで、Android版はPlayストアで無料で入手できます。
パソコンにもSendAnywhereをインストールします。
以下のページの「ダウンロード」をクリックしてダウンロードして、その後パソコンにインストールします。
Send Anywherホームページ
データを送信する方法
スマホからパソコンへ送信
ではスマホのデータをパソコンに移動させてみます。
パソコン版を起動させたら「Receive」のタブを開き、送信したデータを保存する場所を選択します。
次にスマホのSend Anywhereアプリを開きます。
すると最近編集したファイル順に表示されます。
上のタブをタップすると「写真」「動画」「音声」「アプリ」「連絡先」「ファイル」と、項目別に表示させることができます。
転送したいファイルの左上の〇をタップして選択します。
選択すると下に選択した個数とデータの容量が表示され、紙飛行機のマークが出ます。
この紙飛行機マークをタップすると6ケタのキーが表示されます。
このキーをパソコンのSend Anywhereの「Receive」の欄に入力して「Receive」をクリックします。
するとすぐにスマホからデータの送信が始まります。
この6ケタのキーは、この場で10分間だけ使えます。
10分経つと無効になるので、時間切れになってしまったらもう一度送信します。
スマホは送信履歴の画面になります。
パソコン版でも右側に履歴が表示されます。
以上で完了です。
スマホで受信する
パソコンや他のスマホから送信したものをスマホで受信する方法です。
他のスマホで送信する方法は上記と同じです。
パソコンから送信するには、パソコンのSend Anywhereの「Send」タブをクリックし、左側のファイルマークをクリックします。
するとファイルを選択するウインドウが出るので送信するファイルを選択します。
受信したいスマホでSend Anywhereを開きます。
一番下の項目の「受信」タブをタップし、送信するパソコンやスマホに表示されたキーを入力し、ダウンロードマークをタップします。
以上です。
すごく簡単ですよね。
データ量にもよりますが、写真数枚なら1分もかからずに完了します。
スマホのデータの移動
スマホでデータを受信すると、最初は「Send Anywhere」のフォルダに保存されます。
別のフォルダを指定することはできないので、別のフォルダにしたいときは受信してから移動させます。
アプリの下の「送信」タブをタップし、移動したいファイルを選択して送信マークの横の縦の「…」をタップします。
フォルダのマークをタップし、 「Send Anywhere」じゃない方のフォルダをタップすると、スマホの他のフォルダが表示されるので、選択して下の「移動」をタップします。
まとめ
Send Anywhereはスマホとパソコンなどで直接データのやり取りができるので安心です。
Wi-Fiの環境があれば、このSend Anywhereが一番簡単にデータのやり取りができると思います。
私のXPERIAのアルバムは、追加した順ではなく撮影した順に表示されるので、古い写真や動画を移動させるときは撮影日を確認しないとどこに行ったかわからなくなります。
XPERIAに追加して移動するときは、移動する前に撮影日を確認しておくといいと思います。