ウイルスを検出する方法について思うこと

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生活・雑記

新型の567ウイルスの感染者が最近かなり増えています。
また緊急事態宣言が出されるかもしれない雰囲気です。

私の住む地域でも感染者が出ているそうなので、いよいよ身近な感じがしてきました。
といってもインフルエンザの流行のときに比べたら全然少ない印象ですけどね。

季節のインフルエンザが流行したときは、まず子供の学校で何人か感染し始めて、さらにクラスメイトが感染するとついに来たという感じです。
でも新型567ウイルスは実際に感染した人には私はまだ会ったことがありません。
なので、流行の基準がもっと厳しいんだと思います。

ところでインフルエンザと新型567ウイルスの検査について、これでいいのかと思うことがあるので書いてみます。

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インフルエンザの検査の精度

うちの家族は私も含めて何度かインフルエンザに罹患したことがあります。

インフルエンザって凄い勢いで熱が上がっていきますよね。
それに伴って悪寒も凄いです。

それでもうこれは多分インフルエンザだろうと思ってその時すぐに病院に行っても、最初に熱が出たときから約12時間経過していないと、体内のウイルスの量がまだ少ないために検査ではウイルスが検出できない場合があると言われてしまいます。

そのため検査はその場ではせずに、時間をおいて再度来院して検査することを勧められます。
その場合は検査しないため、はっきりした治療もできません。

それに、もし本当はインフルエンザ陽性なのに早期に検査してもらって陰性だったら、陰性として行動してしまって感染を広げてしまうかもしれません。

例えば学校の出席停止には当たらないとか、会社にも出社してしまうとかです。
時間をおいて再度検査すればきっと陽性なのに。

もしも検査のタイミングが早くて陰性だとしても、お医者さんによっては念のためにタミフルやイナビルなどを処方してくれる場合もあります。
その場合インフルエンザの検査では陰性なので、やっぱり出席停止などには当てはまらないため、症状が良くなればすぐに登校してしまうと思います。

でも、熱が上がっていて辛いのに何度も病院に行くのも大変です。
やっと病院に行って待ち時間を待って診てもらったのに、結局その時には何もしてもらえないなんて辛過ぎるので、無理にでも検査してしまう人もいると思います。
もしもそれが小さな子供やお年寄りならなおさらです。

なのでうちでは熱が出てから12時間近く経ってから病院に行くようにしてます。

インフルエンザは検査のタイミングが早くても遅くても、本当は陽性だったのに陰性になることもあります。
そういう偽の陰性で感染が広がってしまうのではないかとも思います。

なので、検査の精度をもっと良くして、感染していればウイルスの量に関係なく判定できるようにしてほしいです。

PCR検査の正確さ

新型567ウイルスの検査に使用しているPCR検査は、体内のウイルスの量にはそれほど関係なく検出できるようですが、それが逆に発症していないのに陽性になってしまうのではないかと思ってしまいます。
インフルエンザの検査とは逆に、感染の状態としては陰性なのに陽性になってしまうというようにです。

といっても私は素人なので詳しいことは分かりませんが。

インフルエンザの場合は発熱の症状がないと検査しても陽性にならないことが多いといわれるため検査のタイミングが大事ですが、PCR検査は症状があっても無くても検査をして、多くの人がその検査結果を行動の基準にしています。

それで検査の結果が陽性だった場合は、無症状でも自宅で療養することになります。
でも無症状ということは、体にウイルスが入ってはいても感染はしていないんじゃないでしょうか。
例えば免疫が強くてウイルスに勝っているという感じです。
でも検査をするとウイルスが検出されるので陽性になるということです。

体内にウイルスが入っても免疫でやっつけられる人は症状が無いので、他の人に感染させる確率は低いのかもしれません。
体が感染してなければ多分ウイルスが増殖することもないと思うので。
とはいえ、絶対に感染させないとはいえないため一定の期間は自宅療養をした方がいいんでしょう。

なので、現在のPCR検査の仕組みではどういう状態が567ウイルスに感染しているのかというのがいまいちわかりにくいです。
たくさんの人々が頑張って行動を自粛しているのに、なかなか感染拡大が収まらないのはこういうことが原因なのかもしれません。

まだ発見されてから1年くらいしか経っていないウイルスなので、対応の仕方がはっきりしないのは仕方ないと思います。
でも反対に1年も経つので、できるだけ早くこの曖昧な感染の基準をはっきりさせることができれば、感染リスクのある行動の指針もしっかり決めることができるんじゃないかと思うんです。

そうすれば必要以上に行動制限することがなくなったり、反対に今まで甘かった部分が実は感染リスクが高いということがわかるかもしれないです。
その結果、医療への負担が軽くなったり経済的な危機も和らぐかもしれません。

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