新しく発表されたdocomoのプランで一番安いギガライトプランが1GB〜3GB未満なので、そのくらいの通信量では何ができるのかをちょっと考えてみました。
このプランでは使った分だけ段階的に値段が上がります。
その中で一番安いのが3GB未満までです。
3GB以上になると次の段階の値段になってしまい約2,000円上がります。
せっかく安いプランを使っているのに値段が上がってしまうとちょっと悔しいですよね。
というわけで、1ヶ月1GBから3GB未満の通信量で何ができるのかを考えてみたいと思います。
1日のデータ通信量
今回検証したのは私のスマホです。
実際にはいつもほとんどWi-Fiで通信しているため、今回は検証のために1日Wi-Fiを切って、家でもずっとモバイルデータ通信の環境でスマホを使ってみました。
とりあえず通信量の大きい動画視聴や音楽鑑賞などはせず、その他のことを普通に行いました。
この1日で私がした通信は、主に以下のことです。
- Chromeブラウザでブラウジング
- LINE
- Twitterを見る
- Yahoo!アプリでニュースなどを見る
- Kindleアプリで読書
- Evernoteでテキスト入力など
このデータは格安SIMのIIJmioの会員専用ページで確認できる範囲のものなので、大まかな使用量です。
私の使い方ではだいたいこんな感じです。
赤く囲んだ4月25日が1日モバイルデータ通信で過ごした日です。
左側の「LTE/3G合計パケット量」がみおぽんスイッチをオンにして高速通信を利用したデータ量で、右側の「200k合計パケット量」がスイッチオフで低速通信で利用したデータ量です。
高速通信が5MBで低速通信が65MBなので、合計70MBです。
毎日これと同じような使い方なら、1日70MBということは70MB×30日で2,100MBなので、1ヶ月で約2GBとちょっとですね。
この日より下にある4月21日にもかなり使ってますが、この日は私は1日外出していて娘が外で動画を見たりしてました。
動画は短時間で一気にデータ量を消費しますね。
無理して節約するよりは
私はゲームはしないので、毎月使うデータ量は結構少ない方だと思っていますが、さすがに1GBでは足りないです。
でもdocomoのギガライトプランは3GB未満までは同じ値段なので、このくらいの使い方ならば次の段階に上がらないで使えます。
もっと使わない人もいると思います。
私の母はスマホを持っていますがLINEしかしません。
スマホはLINEや通話やメールなどの連絡手段としてしか使わないなら1GBでも十分だと思います。
でも、無理して使わないように節約しているんだとしたらなんだかもったいないです。
せっかくスマホを持っているならスマホの機能を活かしたいですよね。
それなら次の段階の3GB以上になってしまっても、使った方がいいと思います。
3GBを超えたら5GB未満までは同じ値段ですから。
それでも足りない場合は、思い切って6,980円で30GBまで使えるギガホプランに変更すればいいと思います。
音楽を聴いたりYouTubeやプライムビデオなどの動画視聴をプラスすると一気にデータ量は増えてしまいます。
家にWi-Fi環境があれば、外出する前に聴きたい音楽やビデオをダウンロードしておけば、データ量を消費しなくてすみます。
そしてこの通信量の料金が高くて納得いかなかったら、このような格安SIMの利用も検討してみるといいです。
IIJmio
関連:格安SIMのみにした結果とドコモを解約したデメリットとは?
まとめ
結局最後に格安SIMへの誘導になってしまいましたが、今のところの私のおススメはやっぱりまだ格安SIMです。
docomoは安いプランを発表しましたが、その安さにはいくつもの条件が重なっているため、条件に沿っていない人にはあまり安さが実感できない気もします。
そしてまだ大手キャリアは格安SIMの安さには追いついていないと思います。
始めから格安SIMの安さとは張り合っていないのかもしれませんが。
通信の品質の差もあるといわれますが、私の感覚としては今使っている格安SIMでも十分使えているので、しばらくはこのまま使い続けるつもりです。
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